ご安全に!もはやブログの音楽性がよくわからなくなっている角田です。
弊社のメンバーや仲のいい人々と定期的にビブリオバトルを開催し続けているのですが、今回はそのビブリオバトルが独自のローカルルールで先鋭化しつつある話をしたいと思います。
そもそもビブリオバトル is 何
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
- 順番に1人5分間で本を紹介する.
- それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う.
- 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする.
我々のビブリオバトル
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持てるだけ持って集まる.
- 順番に気が済むまで本を紹介する.
- それぞれの発表の後に,参加者全員で読んでみたい本を借りる(というか押し付けられているケースが頻発).
- 全ての本の貸し借りが終わった後に,物理的に押し付けられた量が多い人が事実上の敗北.
本家ルールに比べて意識が低く治安悪い雰囲気に溢れていますが、アルコールを伴っていることが多く、そこに最適化された感が大きいです。
ここからはローカルルールについて解説していきたいと思います。
残弾制
公式的には1人1冊想定の趣がありますが、基本的に1人複数冊持ち込まれます。
そして、紹介する本のことを「弾」と呼称します。
「今回は弾が一発しかないんだよ~」みたいに話したりする訳です。
ビブリオバトルの弾という概念は我々固有な気がする
— ᓬᐓᔒᐓᓳᐓᔙᐓᓙᐓᓠᐓ (@razon) 2021年2月21日
※ただし、ざっとTwitter検索してみた感じ、ごく僅かですが残弾概念が存在する界隈はあるようです
本の貸し借り
身内でやる催しなので、必然的に「紹介してもらった本面白そうだから自分で買ってみよう」ではなく「気になるから貸して」の流れになる訳です。
電子書籍で紹介されることもあるのでそういったものは自分で買う形にはなります。
物理的な敗北
貸し借りがある上で前回開催のときに借りた本が返されるという流れも存在するため、前回課した貸した本がたくさんある+今回押し付けられた借りた本がたくさんある場合に、物理的に破滅する可能性があります。(本重いですからね…)
最悪のパターンとして「じゃあこれ着払いで郵送するから」まで行く可能性があります。
本の貸し借りが激しすぎて、後で着払いで送っても這う始末
— あべさん (@mao_instantlife) 2022年4月29日
独自ルールになっているので名前付けしたほうがいいよね
我々のビブリオバトル、おそらくはオリジナルの原型を留めていない気がするので闇のビブリオバトルとかビブリオデスゲームとか名乗るべきな気がする
— ᓬᐓᔒᐓᓳᐓᔙᐓᓙᐓᓠᐓ (@razon) 2021年2月27日
結果として界隈では「ビブリオデスゲーム」で定着した感があります。
さいごに
みなさんもビブリオデスゲームやってみてくださいね!
(IQ低くて)楽しいですよ!